こがねむしにて

翌日は朝からダラダラ。天神の地下街で朝食。で、高速バスで1時間半かけて小倉に。そこでまたも買いもしないのに試食をして、結局門司港についたのは13時よ。焼きカレーとハヤシライスが名物なので、混んでいないところを観光案内所で聞くと、その後ろ側のレストランにもあるという。しかし、奴は高級なところが大嫌いなので、それはスルーすると、係の人がインターネットで調べ出した。奴が事前に調べた「こがねむし」の道順を聞いて、そこに向かう。奴が高いところに行かせようとしたと観光案内所の人をディスっている。まあ、気取ったところで喰っても奴はマナーとか知らないからこちらが恥ずかしい思いをする羽目になりますんでね。行った先は喫茶店風なところで、味も別においしくもなんともない。わざわざ食べに来るようなものではない。しかし、奴はおいしいと言っていましたが。こういうときってバカ舌がうらやましいですね。まずいものでもおいしいと感じる舌になりたいものだわ。
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