2016年12月1日木曜日

ゴキブリそのまんま

予約していたフランス料理の店に。誕生日だというハガキが来たから。別にだからといってサービスないんですけど。先客がいたけれど、しばらくして帰ってうちらだけに。きっと下品過ぎて一緒にいるのが嫌だったんでしょうね。営業妨害よ。ワインで、さっきまで白ワインと言っていたのに、店に来たら赤ワインだと。生ガキと合わないよと言われる。何でもイタリアワインが良かったけれど、白がないから赤なんだとか。イタリアワインについていろいろ言われているが、奴は何だかちっとも知らないくせに知ったような顔してやがる。馬鹿面ってこと。結局いろいろ混ざったカリフォルニアワインに。前も飲まなかったか、それ?またエスカルゴ喰ってるし。牛の赤ワイン煮を食べて、イカスミのリゾット・・奴が半分食べてからもらう。ほぼ食べ終わると・・明らかに虫の形をしたものがあったので、奴の皿に。大きくはないけれど、姿形がゴキブリなんですが。奴はなぜか紙ナプキンで隠す。よく分からない行動。言わないの?オメエは既にこのゴキブリのエキスがたっぷり入ったリゾットを完食しているんですけど。呼ぶと、どちらも平謝り。ま、でしょうね。誰もいなくてよかったよ。煮込まれたゴキブリが入っていたわけですんで。その分の代金は徴収されず、ワインももらった。ただ、食事は続行。ワインも全部飲んで、デザートまで食べている。よくまあ気にせず喰えたものよ。ゴキブリ並みの食欲。こちらも、どっちもゴキブリだと思っているのでね。ゴキブリが料理を作るか、ゴキブリが料理に入っているかの違いに過ぎないわけだから。ワインを棚ぼたでもらったようだけど、これはこちらの手柄ですんでね。お間違えの無いように。

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