2016年10月3日月曜日

イタリア、もう来ない

ナポリの朝、ホテルの近くでナポリ名物の甘いパンだというスフォリアテッレを食べる。甘いというか、シナモン?変てこな味。で、苦いエスプレッソで口直し・・にならないね。ここは奴の苦手な炭酸水。で、イタリアはもう来ることはないと言っている。食べものが思ったよりもおいしくないんだとか。パスタはアルデンテで塩っ辛いし、食材も毎日どこも同じで変化がないと。食べ物以外のことには一切触れていない。南ドイツと同じようなものだと。むしろ、朝はドイツの方がまだおいしかったとまでいう始末。信号を守らない車にひかれそうになりつつ熱弁。別にひかれてもいいんですけどね。地下鉄の券を買う。全てフリーの1日券を買ったはずだけれど、係りの人は2号線は使えないという。そんなはずないだろってことで、2号線の改札に入れたら入れたので、美術館に向かう。ま、最初から興味ないことは丸わかりでしたけれど、延々と続く階段に不満タラタラ。それも上に食べ物がないからよ。修道院を改修した美術館に入っても、宗教画には全くと言っていいほど興味を示していない。鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしてフレスコ画を眺めている。ナポリを見てから死ねと言われるには絶好の地、ヴォメロの丘でもまあ目は陸に上がったアジのような目。目が悪いと自分でも言っていましたが、目というかね、腐った目を取り換えるといいよ。

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